『アステカの祭壇』風の写真の作成方法

2010年3月11日木曜日 ·

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【『アステカの祭壇』風の写真の作成方法】
用意する物…35mm版のレンズ付きカメラ(写るんですタイプの使い捨てカメラ)
※APS方式ではやった事ないので出来ないかも。



手順
①とりあえず風景でも人物でも良いからフィルムエンドまで撮りきる。
②自分でカメラを覆う紙を破棄する→プラスティックのボディーのみの状態にする。
③ボディーは、はめ込み式になっているので、若干だけ本体に隙間を開ける。ここが
ポイントで完全に開けるのではなく、10~20ミリだけ隙間をあけ、次の瞬間にすぐ
閉じる(←大事)。要はこの行為によって、フィルム上の最後の撮影済みのコマに
光を斜め方向から感光させる事ができる(チカラ技での多重露光)。
④ボディーをきちんと元に戻してから(光が入りそうな場合はテープで止める)、フィルム
巻き上げダイアルを「巻き上げ限界点」からさらに無理やり回し、負荷がなくなるまで
回しきる。これで外に出ていたフィルム(最後のコマ)が、完全にフィルム本体に入る。
⑤今度は完全にカメラ本体のはめ込みを解除し、フィルム本体を外に取り出す。
⑥フィルムを写真屋に持ち込み、現像・プリントを依頼する。この時大事なのは
『必ず全部のコマをプリントして下さい。真っ黒や光が入っているコマもかまわないから
プリントして下さい。』と念を押しておく事。写真屋によっては明らかに撮影ミスとわかる
コマはプリントしない場合があるため。

巷に流布した『アステカの祭壇』写真は、写真屋さんが上記④の作業を行わずに間違って
上記③の行為を行い偶然出来たものと思われる。そのミスをお客に説明せずに、写真を
渡しているはず。ちなみに黒い『祭壇』部分は、カメラ後部の蓋か、もしくは分離したカメラ
本体部分のみが、光をさえぎっているために出来る影にあたると思う。


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